Success Islandへ進路を取れ!
「成功に勝る成功はない」という格言があります。
成功を経験することで、物事を合理的に処理する方法を学び、人間的にも自信を深め、やがてはさらに大きな成功を収める、というわけです。
逆に失敗の連続で自信を喪失し、「自分は何をやってもうまくいかない」とコンプレックスに縛られたままでは、その後も成功体験は得られずに終わってしまいます。

では、成功を経験し得ない人は、一生凡人としてしか生きられないのでしょうか…。
もちろん、そんなことはありません。

私たちは実際に成功を体験する前に、「こんな成功を収めたい」という願望をイメージすることができます。
そして、願望への強烈な想像力は、やがて「結果を求めようとするエネルギー」へと自動的に転化するのです。

マルツ博士は、形成外科医としての患者の治療や、多くの成功者へのインタビュー、大脳生理学などの研究を通じて、
「人はある目標を設定すると、人間の脳内にある自動制御機能、すなわちサーヴォ機構が働いて、
無意識のうちに、最も効率的に目標に到達する進路を判断し、自動的かつ確実に誘導して目標を実現させる」
という、
一種の自動誘導システムが人間の脳にも備わっていることを科学的に解明しました。
そしてマルツ博士はサーヴォ機構を核とした成功必達の理論として、
ギリシャ語で「心の舵取り」を意味する「サイコ‐サイバネティクス」理論を体系化したのです。

「サイコ‐サイバネティクス」は、成功をつかむために、私たちに、強靭な意志力や不断のトレーニングといったものを求めません。
いずれは到達するであろう、成功者としてのセルフイメージを心のスクリーンに、しっかりと投影しさえすればいいのです。

「成功」を目指すあなたの自己改革の大航海。
「サイコ‐サイバネティクス」理論に貫かれた『マクスウェル・マルツ・プログラム』は、
すべての困難を乗り越えてあなたをゴール地点へと確実に導くことでしょう。
<サーヴォ機構>の活用でセルフイメージの変革
すべての人に備わっている「サーヴォ機構」は、いわばコンピュータのハードディスクそのもの。 特定の働きを指令するソフトウェアをインストールしないことには真価を発揮しません。

では、サーヴォ機構を動かすための大切なソフトウェアとは何でしょうか。 それは「セルフイメージ」と「目標設定」です。

セルフイメージを転換し、目標を明確に設定することで、脳内のサーヴォ機構のスイッチは、初めて「ON」の状態に。 あなたを成功へと歩ませる「サイコ‐サイバネティクス」のシステムは、あなたの思考や行動を自動的にコントロールします。

そして、この「サイコ‐サイバネティクス」による潜在脳力開発プログラムが 『マクスウェル・マルツ・プログラム』なのです。

「サイコ‐サイバネティクス」「サイバネティクス」とは、
ノバート・ウィナー博士(アメリカの数学者)が提唱した理論で、
第2次世界大戦以後、ミサイルの自動制御システムなどに応用されました。

サイバネティクス理論による自動制御システムが備わったミサイルは、自分の位置を正確に割り出し、進路を自動補正しながら確実に目標に到達します。(図a.b. 参照)

このサイバネティクス理論によって自動制御されたミサイルと同様、
人間の脳にも目標に向けて合理的によりスムーズに 到達するための「自動的に作用する目標志向的なシステム」
すなわち「サーヴォ機構」が備わっていることを、 マルツ博士は確証しました。

成功を勝ち取るためには、そのサクセス・ストーリーの主人公である自分に対し、不断の努力と精神的な試練を課すことが不可欠である――
これが、今までの成功理論の大前提とされてきました。

しかし、そういった精神論的な考え方とは別に、人間なら誰にも備わっている<サーヴォ機構>という成功回路のメカニズムに 着目して、科学的な視点から成功実現のメカニズムを解き明かしたのが、マクスウェル・マルツ博士の提唱する <サイコ-サイバネティクス理論>です。

マクスウェル・マルツ博士のサイコ-サイバネティクス理論を用いたセルフイメージの改善
強烈な成功へのイマジネーションが、自動的に成功へと向かわせるエネルギーになります。
セルフイメージの改善が、私たちの実生活にどのように影響を与えるのか、 マルツ博士の提唱するサイコ-サイバネティクスの事例をもとにご紹介しましょう。
良い友人を得るために
良い友人を得るために、あなたのセルフイメージの果たす役割は特に大きなものです。
あなた自身に関するあなたのセルフイメージが、他の人々に関するあなたの思考を、さらには、 彼らとの人間関係づくりのためのあなたの行動を決定しているのです。
もし自分自身を価値のない人間だと感じていたならば、あなたは、次のような思考、または行動パターンに必ず陥ってしまうことになります。

自分自身を価値のない人間だと感じている人の思考
  • (自分を自分から守るための)防御の殻の中に引きこもってしまい、自身の自由な行動を制御するとともに、人々の自由な行動にも眉をひそめる
  • 弱い自分自身を引き上げるために、他の人々に対する批判的思考にふけることで、真の友情を手にする可能性を台無しにする
  • 自分が(自分の考えているような)価値のない人間でないことを必死で証明しようとして、がむしゃらに、一方的にしゃべりまくる
  • 他の人々をへこますことで自分の価値を上げようとして、常に厳しい競争意識をむき出しにする
悪い思考パターンから脱却するためには、自分の不完全さを受け容れなければいけません。
自分自身への過度の期待は、セルフイメージの弱体化を大きく促進するからです。

自分自身への期待が大きすぎると、
あなたは誰かに自分の欠点や失敗に気づかれるではないかと恐れ、いつもびくびくしていなくてはならなくなります。
さらに、自分のその「達成不可能な基準」を、他の人々にも押し付けてしまいがちです。
その結果彼らは、あなたを「受け容れない人間」と感じ、次第に遠のいていきます。

しかし、もしあなたが本当の自分自身を受け容れることができたならば、
間もなくあなたが他の人々をも容易に受け容れ、ひいては人生で最も素晴らしい体験の一つを手にする可能性が、飛躍的に高まるのです。
もしかしたらあなたは、これまでの人生でほとんど友人ができず、自分自身を誰からも愛されない人間だと感じているかもしれません。
もしそうだとしたら、それは大きな間違いなのです。
あなたはこれまで、自分自身を正当に評価してこなかった。ただそれだけのことなのです。
セルフイメージを変えれば、すべてが変わる
「ある教科を苦手な生徒がいたら、
それは生徒から見て、その教科の学習方法が合っていないからではないか。
その生徒のセルフイメージを変えることができれば、学習効果も変わるはずだ。」


この仮説を持ったある教師が、スペリングのひどい間違いの多さで落第した男子学生と、
成績が悪く退学させられた女子学生のセルフイメージの改善トレーニングを施しました。
結果は男子学生はスペリングのテストで校内トップとなり、
女子学生はコロンビア大学でオールAを取りました。
また別の国語の適正が欠けると言われていた学生も、同様のトレーニングの結果、翌年には文芸コンテンストで入賞するというケースもあったのです。

彼らは本来、頭が悪かったり適正がなかったりしたわけではありません。
問題だったのは、単なる失敗は誤りを「自分そのもの」と見なしていたことです。
つまり「テストができなかった」のは結果としての事実にしかすぎないのに、「自分はできない」と決め付けてしまっていたのです。
このように「僕にはその脳力がない」「もともと勉強はできない」という誤ったセルフイメージを持ってしまえば、それが知らぬうちに事実としての自分に変わっていってしまいます。

最も大切なことは、等身大のセルフイメージを持つことです。
自分自身への過度の期待は、時にセルフイメージの弱体化を大きく促進させることすらあります。
自分自身への期待を大きくしすぎ、等身大以上のセルフイメージを持つと、逆に誰かに失敗や欠点について指摘されるのではないかと恐れ、結果として何もできなくなり、それがセルフイメージとして固定化してしまうからです。

まず、あなたは正しく本当のセルフイメージを発見しなければいけません。
健全なプライドを持ち、自分で自分を信頼できる。
失敗を恐れず、恥じず、自由かつクリエイティヴ。
長所も短所も含めた本当の自分を掌握し、人に何ら隠すことが無い。
等身大のセルフイメージとは、あなた以上でも以下でもない。
本当のありのままのあなたでなければいけないのです。

適切な等身大のセルフイメージを持てば、
自分に自信が生まれ、自分に安心でき、自分を素直に表現できます。
そして何よりあなた自身が本当に望んだ人生を創ることができるのです。
サイコ-サイバネティクス理論を学び、体得し、
それを実生活で活用するということは、
等身大で正しいセルフイメージを持つということなのです。

COPYRIGHT (C) マクスウェル・マルツ・サイコ-サイバネティクス財団日本支部®. ALL RIGHTS RESERVED.